英メイ首相が辞任。EU離脱は?後任は誰か?日本への影響は?

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ネット上やテレビでよく流れていますが、この度イギリスのメイ首相が辞任を表明したそうです。2019年6月7日に辞任となる模様。

EUの前身である、EC(ヨーロッパ共同体)に加盟するときにも色々とゴタゴタがあったり、EUの統一通貨であるユーロを導入していなかったりと、他のヨーロッパ諸国とは中々足並みが揃わないのが伝統なのでしょうか。

メイ首相と言えば『おしゃれ』なことが話題に挙がっていたと記憶しています。政治力を外見で判断してはいけませんが、みすぼらしいよりはおしゃれの方が見ていて好感が持てますし、『仕事できそうだな』という印象を与えるのも確かだと思います。

個人的にはイギリスのEU離脱を望んでいるので、EU離脱派のメイ首相には頑張って欲しかったのですが、残念です。女性首相ということで、男性にはない感性で頑張って欲しかったのですが…。こういった大きな問題は女性だとか男性だとか関係なく、なかなか進まないのが常なのかもしれません。

EU離脱は?後任は?

EU離脱派のメイ首相が辞任することで、EU離脱はどうなってしまうのでしょうか?本当にイギリスのEU離脱は実現するのでしょうか。

イギリスの国民投票でEU残留とEU離脱がほぼ半々であり、わずかの差で離脱支持が勝ったと記憶しています。

多数決でほぼ半数の結果だったので『簡単にはすすまないだろうなぁ』とは思っていましたが…ある意味予想通りと言えば予想どおりでしょうか。

そして、メイ首相の後任は誰になるのでしょうか。後任が誰というよりも、後任の方が『EU離脱派かEU残留派か』が大きなポイントとなるでしょう。

とは言っても、仮にEU残留派の方が後任になったとしても『国民投票でEU離脱は決まったじゃないか!』という意見が出てくるのは間違いないでしょう。誰が後任になっても(EU離脱派であれEU残留派であれ)簡単には進まないでしょうね。

これはもう『多数決による決定』の限界なのでしょうか(そう言うのは簡単ですが、多数決以外のシステムを考える・実行するのも難しそうです)。国にしろ会社にしろ、人間の集団というのは中々めんどくさいものですね(^^;

日本への影響は?

メイ首相が辞任となると、日本への影響はあるのでしょうか。

正直、首相が変わっても『日本の国民の生活への影響』はほとんどないと言っていいでしょう。(当分実現しそうにないし、実現するかも微妙ですが)やはりEU離脱が実現したときに、日本への影響がどうかというところでしょうか。

私事ですが、勤め先の会社で製品をヨーロッパにも出荷しています。当然、EU加盟国にも出荷しています。(専門家ではないので詳しいことはわかりませんが)EU加盟国に出荷する製品には『コンタクトポイント』なるものを表示しなければならないようです。

コンタクトポイントとは、要はEU加盟国全体のお客様相談窓口みたいなもので『製品に何か問題があったり迷いごとがあったら、ここに連絡くださいね』という連絡先のことのようです。

当社では、このコンタクトポイントに『イギリスの事業所の住所』を記載しているようです。正直、あまり深く考えずに『とりあえずイギリスの事業所でいいか』程度で決めたと思われます。これ、イギリスがEU離脱したら『書き換えなきゃいけないのかな?』なんて思ってます。製品全部となると、結構めんどくさいですね(^^;

他の会社でも、こういった連絡先をイギリスにしているところあると思うんですよね。自分が知らないだけで、他にも影響があるかもしれませんね。

まとめ

今回は『英メイ首相が辞任。EU離脱は?後任は誰か?日本への影響は?』ということで記事を作成しました。あくまで超個人的な観点・超個人的な意見です。イギリスがEU離脱するとしても、あと数年はかかるでしょう。仮に『離脱しない』と今までの決定が覆ることになるとしても、それも長い時間がかかるのでしょうね。

メイ首相が辞任となりますが、この後日本みたいに『首相が立て続けに変わる』ような事態にはならないよう願うばかりです。後任の方の手腕に期待したいところです。

日本への影響は(マスコミ関係を除いて)ほぼゼロでしょうが、世間を騒がせるという点では大きな問題でしょう。いい意味で良い方向に収束されるといいなと思います。

イギリスも日本同様島国なので、日本の島国根性ではないですが、他国への影響とかより『まず自国のこと』を優先に考えるのでしょうか(行ったことがないからよくわからないですが)。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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