11月も中旬になりました。冬の到来が見えてきました。布団の中から出たくない季節もそこまでやってきていますね^_^; まぁ重ね着しておけば何とかなるので夏よりはマシな気がしますが。
さて、またまた自分に気合を入れるため、名言に頼りたいと思います。あくまで個人的に気合が入るものです。それではいってみたいと思います。
(多少ネタばれ有りです。ご注意を。)
負けたのは国だ。国民(俺)じゃねぇ。
これは『ケンガンアシュラ』の第0巻からの一コマです。
第0巻ですが、ケンガンアシュラの登場人物の『若き日の物語』を描いている巻になります。
発言しているのは、拳願会会長である『片原滅堂』です。1~27巻では90歳を超えた脅威のおじいさんですが、ここでは若き日の滅堂が描かれています。
時は第二次世界大戦後、戦争に敗れた直後の日本が舞台です。アメリカ兵から難癖をつけられますが、滅同は一歩も引きません。
業を煮やしたアメリカ兵は、滅同に銃を向けます。そして滅同に『お前らは負けたんだ!』的なことを言い放ちます。
そこで切り替えしに行った言葉が『負けたのは国だ。国民(俺)じゃねぇ。』となります。
カッコいい!。周りは焼け野原です。そんな状態でも『国民(俺)は負けていない』と。国が勝手に降伏しただけだと。しかも国民と書いて俺と言っています。厳密には『俺たちは負けてない』ということなんでしょうね。
自分自身に絶対の自信がないと言えないですよ。後の拳願会会長は、やはり若い頃から器が違いますね。
平和を金で買うんですよ!
次に、ちょっと趣が違うかもしれませんが感銘を受けた言葉を紹介します。
これは『沈黙の艦隊』からの一コマです。
発言者は国会議員であり、政党『鏡水会』の党首である大滝議員の言葉です。政治家ながら破天荒な発言と大胆不敵な行動を行う、このマンガでは割と異質なキャラクターです。
独立国家やまとを宣言した、潜水艦『やまと』の海江田艦長に面会するため、北極圏に向かうところが舞台です。
ヘリに乗り込む前に、総理大臣から『君は何がしたいのかね?』と電話で問いかけられます。
その回答が『平和を金で買うんですよ!』です。
これを見たとき、最初は『なんて不謹慎なんだ!』と思いました。良い印象を持つかたは少ないのではないでしょうか。金で全てを解決するようで。
ですが、よくよく考えてみると『もし、この世に平和というものが存在して、それがお金で買えるものだったら、値段が高くても買うべきではないだろうか?』とも思ってしまいました。
やる気がでる、と言うよりは考えさせられる名言と言えるでしょう。なぜか心に焼き付いてしまったので紹介させて頂きます。
最後に
今回は『やる気が出る名言!(マンガ・アニメ・小説・偉人・有名人等)05』ということで記事を作成しました。
架空の話だから・マンガだからということはありますが、やはり『熱い』です。言葉に魂が詰まってます。やる気を貰えることは現実なので、何度も見返したいですね。よし、がんばろ。
最後までご覧いただきありがとうございました!