プラスチックごみ全量を国内処理へ。海洋ごみ問題を配慮して?

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こんにちは、sivaです。

梅雨があけて、いよいよ本格的な夏がやってきました。毎日泣きそうになるくらい暑いですね(><) 溶けちゃいそうです。秋が待ち遠しい。

そんな暑いなか、環境省が『プラスチックごみ全量を国内処理できるよう目指す』という記事を見つけました。以下のリンクを参照願います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48111590S9A800C1EAF000/

これについて思うところを述べたいと思います。

2021年から国際的な規制により、プラスチックごみが輸出できなくなる

環境省が、先述のことを目指す一番の理由はこれでしょう。

今まではプラスチックごみを『燃料に使える』として輸出していました。それが規制により出来なくなってしまうからです。

そうなると、そりゃ自前で処理するしか方法がありません。なんとか手段を捻りだすしかないのでしょう。(実際はどうするのでしょうかね。国内の処理施設を増やすしか思いつかないのですが…)

一方、海洋プラスチックごみの問題もあってが、現在日本(日本の企業)では『プラスチックの代替品』に力を入れているように見受けられます。

例えば、セブンイレブンは『2030年を目途に、レジ袋をプラスチック製から紙袋に』と発表していますし、和民では『竹ストロー』が導入されました。

しばらくはこういったプラスチックの代替品への置き換えが主流となりそうです。

ただ、これって『ごみの素材が変わっただけで、ごみが出ることに変わりはないのでは?』とも思ってしまいます。まぁ、プラスチックでなければ、海に捨てられたとしても『溶けやすい』という利点はあるのかもしてませんが…。

ゴミを処理するのではなく、有効利用する方法を本気で考える必要があるのでは?

『言うは易し』かもしれまんが、言わせていただくと、そろそろ『ごみを有効利用する』方法を本気で考えなければならないのではないでしょうか。ごみを全部国内で処理するといっても、限界もあるでしょうし。

究極の目指すところは、映画『バックトゥザフューチャー2』に出てきたデロリアンみたいな『ごみを燃料にする』車のようなものだと思います。

海洋ごみ問題を考えるなら、『海に捨てるよりは(ごみを)燃やした方がマシ』なはずです。燃料として使うことができればこの上ない有効活用だと言えます。

燃やすことで二酸化炭素は排出されるかもしれませんが、少なくともプラスチックごみが海洋に流出されることはありません。海の生態系に影響を与えることはなくなるはずです。

プラスチックではないですが、以下のような記事を目にしました。ごみを再利用した素晴らしい例だと思います。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48211850V00C19A8000000/

プラスチックの代替品と同様に、こういった方向にも力を入れていくことが大切だと感じました。

良い悪いとかは置いておいて、しばらくは『環境がビジネス』になっていくでしょうから、日本企業には頑張ってもらいたいですね。

最後に

日本の技術力が環境面で世界をリードするようになって欲しいものです。環境問題への取り組みはまだまだ続くでしょうし、そういった取り組みが長い目で見て日本の発展にも繋がると言えます。

一個人の出来ることとして『ごみをなるべく出さない』『ごみの分別はしっかりと行う』『ごみを指定の場所以外に捨てない』ことは頑張っていきたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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