セブンイレブン・プラ製レジ袋をゼロへ。2030年目途。と言うが?

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こんにちは、sivaです。

最近、プラスチック製品のごみ問題が大きく取り扱われている気がしています。背景に『海洋ごみ・漂着ごみ』の問題への関心が高まってきており、それだけ深刻なのでしょう。

そういった中、セブンイレブンが『2030年を目途に、プラスチック製のレジ袋を紙やバイオマス・生分解性の素材に置き換える。』と発表しました。

この発表を受けて、思うところがありますので記事にさせて頂きます。

今後は環境に配慮した企業が生き残る?

セブンイレブンが『レジ袋ゼロ』を掲げました。コンビニ最大手として、環境へ配慮していることを全面にアピールしていると言えるでしょう。

企業として、環境問題に取り組むことは素晴らしいことだと思います。企業としての『イメージアップ』に繋がっていると思います。

ちょっと不思議に感じたのは『コンビニとして、商品が増えたわけでもない。食品関係の品物の味が向上したわけでもない。商品を値下げしたわけでもない』のに、企業イメージがアップしている(だろう)ということです。

日本国内においては、(少なくとも今の時代は)企業が『環境問題、頑張ってますよ!』とアピールすることが企業イメージの向上につながると言えます。こうなってくると、セブンイレブンに限らず、どんな業種・どんなメーカーであれ、環境問題を『頑張ってます!』という企業は増加の一途でしょう。

本当に環境のことを考えた結果であれ、企業イメージアップのためであれ、環境問題に取り組むことは良いことなので問題ないでしょう。『やらぬ善よりやる偽善』とも言いますし(言い過ぎか?)。

そういった時代の流れを考慮すると、『環境問題に取り組まない・取り組みが遅れた』企業は取り残されていく気がしました。

『扱う商品やサービスに関係なく』取り残されていくのでは?とちょっと心配してしまいます。企業として『環境問題』だけ優秀でも困ってしまいますから(^^;

ごみは『プラスチック製品』が問題なのか?

次に、プラスチック製品そのものについて考えてみます。

いわゆる『海洋ごみ』には多くのプラスチック製品があります。ビニール袋に始まり、たくさんのプラスチック製品が海上に浮いていたり、砂浜に流れ着いたりしています。

海洋ごみで画像検索すると、たくさんのごみの画像が出てきます。以下、イメージ図を載せておきます(検索結果を直接乗せるのは、著作権の問題があるでしょうから控えておきます)。

こういった海洋ごみを見ていると、プラスチック製品以外のごみもたくさん存在しています。空き缶・空き瓶・電化製品など様々です。

仮に、全てのプラスチック製品が紙などに置き換わったとしても海洋ごみの種類が変わるだけなのではないでしょうか?。

最も大切なことは『ごみを海に捨てない。きちんと分別して所定の場所に捨てる』ではないでしょうか。

プラスチック製品だって、地球のみんながごみ捨てのルールを守っていれば海洋に浮かぶはずがありません(とは言っても、現実はごみが溢れかえっているので何とかする必要があるのですが…)。

最後に

今回は『セブンイレブン・プラ製レジ袋をゼロへ。2030年目途。と言うが?』ということで記事を作成しました。

セブンイレブンという大手企業が環境に対する指針を示しました。他の企業も『右へ倣え』となることが予測されます。

こうなってくると、プラスチック袋に置き換わるであろうものは『紙袋』が有力でしょう。伴って、製紙業界は活性化するのでは?と思っています。

一時は『ペーパーレス』とか言って紙を使わないことが環境にやさしいと言っていたのに…世の中どうなるかわからないものです。

まとまりのない話になってしまいましたが、環境のためにも、自身が暮らしやすくするためにも『ごみの分別』は気を付けていきたいです。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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