いだてんが大河ドラマ最低視聴率を更新というけれど、役者のせい?

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大河ドラマ『いだてん』がこれまでのワースト視聴率を更新したと話題になっています。

なんとな~くですが、さらにワーストを更新してしまいそうな予感がします。ファンの方には申し訳ないですが(^^;

さて、いだてんに限らず、ドラマで視聴率が芳しくない場合『主演男優・主演女優が悪い』みたいな指摘が多いように見受けられます。その作品の人気のなさの『犯人捜し』の餌食になったような言われ方・書かれ方をしていることもありますよね。

この点について、思うところを述べたいと思います。

じゃあ、役者を変えたらいいのか?

この問題、本当にそうなのでしょうか?。確かに俳優さんの演技力は重要な要因でしょう。(素人が見ても)思わず見入ってしまうような鬼気迫る演技力の方もいらっしゃいますし。そういうのを見ると『次も見よう』に繋がることもあるでしょう。

ですが、大河ドラマに抜擢されるような方々は『演技する力量がある』と判断されたからこそ選ばれていると思うんですよ。そういった方々の演技力は、程度の差はあれ『見るに堪えない』ものではないと思います。

というか、もし本当に見るに堪えない程度の演技力だったら『撮影が始まった初期段階で変更すればいいのに…』と思うわけです。正直、監督はそれを見極めないといけないのではないでしょうか。

ただ『見るに堪えない』演技力の方はまずいないと思うわけです(あんまりドラマとか見てないので、そういった判断力はないのですが)。

だとしたら、監督は『これで行ける』と判断したことになります。そして、それは間違っていないと思います。

脚本が問題なのでは?

結局、言いたいことはこれに尽きます。どうしても言いたくて仕方がなかったので記事にしています。こう思っている方は多いのではないでしょうか。

ゲームに例えるなら、システムやストーリーがおもしろいものなら、ファミコンやスーパーファミコンの画質でも十分面白いわけです。

逆に、システムやストーリーがイマイチなら、どれだけ綺麗な画質・ド迫力なサウンドであっても面白みに欠けるゲームになるわけです。

テレビの映像も、4Kやら8Kやらと『画質の向上』を大々的にアピールしていますが『画質が向上したからと言って、番組の内容が面白くなるわけじゃない』ということと同じだと思います(ひねくれた意見で申し訳ないですが…)。

よく『テコ入れ』ということで、出演予定のなかった人気のある俳優さんなどを出演させることがあるようですが、効果があるのか疑問です(こういうことをやって『視聴率が回復した!』という話を聞いたことがないので…)。

確かに大河ドラマの主演クラスの俳優さんともなると、出演のギャラも相当なものでしょう。想像もつかないですが。そういった方々に『ギャラ分の仕事をしろよ!』というのは簡単ですが…どうも筋が違うと感じています。

まとめ

今回は『いだてんが大河ドラマ最低視聴率を更新というけれど、役者のせい?』ということで記事を作成しました。

確かにいだてんは、ピエール滝さんの問題や、協力なライバル番組(ポツンと一軒家やサッカー中継など)の存在が視聴率低迷に影響があったかと思います。

ですが、今までの大河ドラマだって強力なライバル番組はあったでしょうし、今後もライバルは発生し続けるでしょう。それに対抗してこその大河ドラマではないでしょうか。『俳優が悪い・ライバルが悪い』という前に、作ったものを振り返ってみてほしいものです。

やはり、俳優さんに頼るのではなく『面白いストーリー作り』を改めて考えてほしいですね。

大河ドラマに限らず、何かと表現に対して制約の多い昨今のテレビ業界ですが、視聴者が求めている『面白さの本質』を考えて頑張ってもらいたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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